2. 各種税金
法人が納税する必要がある税金は、法人税や消費税だけではありません。
様々な税金が課せられていますので、簡単にまとめてみました。
税金の種類と課税額
所得にかかる税金
税金の種類 | 課税額 |
① 法人税 | 所得金額✕15%~25.5% |
② 復興特別法人税 | 基準法人税額✕10% |
③ 都道府県民税(法人住民税) | 法人税額✕5%+均等割(最低2万円) |
④ 市町村民税(法人住民税) |
法人税額✕12.3%+均等割(最低5万円) |
⑤ 法人事業税 |
法人の所得金額✕2.7%〜5.78% |
⑥ 地方法人特別税 |
法人事業税額✕81%~148% |
その他の税金
税金の種類 | 課税額 |
① 固定資産税 | 土地・家屋・償却資産の評価額×1.4% |
② 都市計画税 | 市街化区域の土地・家屋の固定資産税の課税標準額×0.3% |
③ 消費税 | 資産等の取引額×5%(うち1%は地方消費税) |
④ 印紙税 |
課税文書に対応する一定額 (No.7140) |
⑤ 登録免許税 |
登記の種類ごとの税率に従う (No.7191) |
固定資産税の対象となる償却資産を有する法人は、1/1現在の償却資産について、市町村長に申告を行う。
免税点:150万円